kukkanen’s diary

障害年金で暮らす片づけられない女の日記

格安SIMに興味があるけど迷っている人へ

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この記事を書くきっかけ

freebit mobile: フリービットモバイルという格安スマホを利用されている方のレビューをはてブ経由で知りました。これを参考に @kukkanenjp で連続ツイートした内容に補足情報を加えながら、記事としてまとめます。

ネット回線に求めるスペックは人それぞれ

LINEやTwitterをチェックしつつ、ゲームもするというような利用方法は難しいので注意したいところです。

...(略)...

インターネットの楽しみはやはり動画にあります。格安SIMの最大の欠点はその動画や音楽を視聴するには使えるデータ量が少ないところです。

格安SIMのダメなところ教えます - 散るろぐ

私も上記に引用したような操作内容を格安SIMを挿したスマホで毎日楽しんでいるので、どの程度のスペックで満足できるのかは人によって、だいぶん異なるようです。

携帯電話の解約は格安SIMのサービスレベルを見極めるまで保留しよう

自分のモバイル環境を全面的に格安SIMに移行する場合、利用できるデータの容量制限だけでなく、以下の内容も評価の対象として検討しなければいけません。

  • 音声会話をした場合の通信品質*1
  • 今まで使っていた電話番号を引き継げるかどうか?(MNP)
  • SMSの利用可否

自前の回線と借り受けた回線の違い

緊急地震速報などを受信できる格安スマホもありますが、災害時に回線がどう扱われるかは微妙です。というのも、一般に格安スマホや格安SIMと呼ばれているサービスはMVNO(Mobile Virtual Network Operator:仮想移動体通信事業者)であり、MNO(移動体通信事業者)として自社回線を持つNTTドコモのような会社から回線を借り受けて運営しているからです。

いまだにキャリアメールでしか連絡がとれない人や、使えないサービスがある場合

昨年の調査によると、スマホの国内普及率が36.9%を超え、多くの人の連絡手段がLINEやFacebookなどのアプリに移行しています。

ただし、少数派とはなりましたが、キャリアメールしかアドレスを持っていない人たちも存在しています。キャリアメールとは、example@docomo.ne.jp のような形式のもので、スマホを含む携帯端末でしか送受信できないことから、以前はスパム排除の目的でよく使われていました。

個人間のメール交換だけでなく、オンライン上で提供されるサービスの会員登録やユーザー確認の認証にも利用されていました。現在、ほとんどのシステムはSMSや音声通話による暗証番号通知などに変更されていますが、いまだにキャリアメールを持っていないと受けられないサービスもあります。

格安SIMとガラケーの併用で月額2千円以内にできる場合も

障害者割引が適用されていない家族の請求分を調べてみたら1,313円だったので、500円弱の格安SIMとあわせると、モバイル料金を月額2千円以内に抑えることも夢ではありません。

ただし、ガラケーを持っていない人がスマホ端末で契約できる料金プランについて調べていないのと、格安SIMを挿す端末を用意する費用はこれに含まれません。

格安スマホと格安SIMどっちを選べばいいの?

「ドコモ系の格安SIMはドコモのスマホに挿せる」みたいに簡単に解説している記事をよく目にしますが、私は持っていた端末が古かったせいか、ちょっと四苦八苦しました。

楽天ブロードバンド(月額700円〜)を使っているのですが、同じドコモで買ったスマホでも対応できるサービス・プランが異なっていたり、動作検証済み端末欄に記載されているWi-Fiルータに挿しても設定方法がわからなかったりしました。

光回線との抱き合わせ販売はお得なの?

「ついでに家のネット回線もセットで契約したら、お安くなりますよ」というプランも増えつつあります。

でも、こちらもコスパをよく考えてから契約を決めた方がよいようです。参考までに我が家の状況は以下のツイートで。

*1:音声通話対応をうたうSIMで満足できない人もいれば、データ専用SIMとIP電話の組み合わせで十分という人もいます