kukkanen’s diary

障害年金で暮らす片づけられない女の日記

男と女

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今週のお題は「ふつうに良かった映画」です。

「集中力を継続させるのが難しい」というADHDならではの特性から、最近映画館に足を運ぶことがほとんどありません。でも、たまには映画から刺激を受けたいですね。

そんな私が、繰り返し視聴するタイトルが『男と女』です。1966年に公開された恋愛映画で、パリ市内の電話がまだ交換手経由だったこともわかるノスタルジックな内容です。

10代の頃、私にはとても憧れていた男性がいて、その人に薦められてクロード・ルルーシュのこの作品に出会いました。恋愛市場において若いことが最大の武器となる日本人と違って、大人の女性であること、そして大人の恋愛が尊ばれるフランスの価値観を知り、好きな人に振り向いてもらいたいが一心で背伸びした日々が懐かしいです。

物語をより軽やかに洗練されたテイストに仕上げているのが、ダバダダバダバダを繰り返すテーマ曲。映画を知らない人でもこの曲には聞き覚えがあるでしょう。個人がピアノで演奏している動画を見つけたので貼っておきます。


フランシス・レイ:映画「男と女」のテーマ・ピアノソロバージョン - YouTube

この映画には、20年後の主人公たちを描いた続編『男と女Ⅱ』があります。"男"には若い恋人がいますが、"女"と再会します。この先のストーリー展開を忘れてしまったので、近いうちに動画配信サービスなどで観たいなと思いました。